ジャパンフローラ2000(淡路国際園芸・造園博)を目前にして少し色あせた感があるのですが、昨年中国の昆明で開催された世界園芸博覧会について報告します。
中国の南部、雲南省のベトナム国境付近に位置する昆明は、海抜1900mの高原都市で、その温暖な気候から「春城」呼ばれています。しかし7月の終わりに訪れた昆明は異常に暑く、熱帯といってもよいくらいでした。
全体的な印象から言えば、花の見せ方や緑化技術という点では大阪花博とくらべて特に目新しい手法は見あたらず、やや物足りなさが残りました。珍種も多く植えられたそうですが、目を引くような演出がなく日本でも一般的に使われるような樹種が目立ってしまったのがちょっと残念です。
そんな中で最も心をひかれたのは「華夏園林」と呼ばれる中国各地の庭園を集めた展示園群でした。それぞれの庭は中国の様々な地象や植生、文化を巧みに表しており、あらためて中国の広さ、歴史・文化を園芸技術を通して思い知らされたような気がします。
興味深い庭園(園林)をいくつか紹介します。
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